世の中に溢れかえっている洗剤。
どれを選べば正解かわかりにくいですよね
実は、洗剤は簡単に作れてしまうんです。
今回は、想像以上にちゃんと落ちる洗剤の作り方のご紹介をしていきます。
想像以上にちゃんと落ちる!洗剤はこの3種類でこと足ります!
それは「クエン酸」、「重曹」、「酸素系漂白剤」。
今回は、この3種類で家じゅうキレイにする方法をご紹介いたします。
専用洗剤をいくつも揃えるより安上がりで、環境にも人体にも負荷が少ないのでおすすめです。
「ナチュナルなのは惹かれるけれど、汚れはちゃんと落ちるの?」
と思う人もご安心を。
何十年と蓄積した汚れでもないかぎり、基本的にはこの3つだけで家庭内は掃除しきれます。
大切なのは使い方です。
粉のまま振りかけるか、スプレーか、浸け置きか。
汚れにしっかり行き渡る使い方をすることで、市販の洗剤に引けを取らない効果を発揮します。
では、それぞれの洗剤の作り方をご紹介します。
①住居用洗剤代わりに:重曹
効果的なもの:
- 油汚れ
- 皮脂汚れ
注意:
- 木、アルミ、漆器、畳等には使わない(変色やシミのおそれ)
- 白い粒やぬるぬるが残りやすいのでよく拭き落とす
<使い方>
- 粉のまま振りかける
使用場所:キッチンのコンロ・換気扇の汚れ等 - スプレー(小さじ2:水200ml)
使用場所:調理家電の油汚れ・ドアノブ等 - ペースト(大さじ2:水大さじ2)
使用場所:レンジフードの内側・書いてすぐのクレヨン
②水まわりの洗剤代わりに:クエン酸
効果的なもの
- 水垢
- アンモニア臭
注意:
- 塩素系製品と混ぜない(有毒ガスが発生します)
- 大理石、セメント、鉄等には使わない(傷みのおそれ)
<使い方>
- 粉のまま振りかける(ひどい汚れのみ)
- スプレー(小さじ1.5:水200ml)
※スプレーを作る際は、よく溶けるので入れすぎに注意しましょう
使用場所:
- 蛇口の水垢
- 鏡のくもり等
③塩素系漂白剤代わり:酸素系漂白剤
効果的なもの:
- カビ
- 除菌
注意:
- 肌の弱い人はゴム手袋をしてから使用
- 目立たない場所で試す等、気になる場所は事前に効果の確認を
<使い方>
- 湯に溶かし浸け置き(小さじ1強:湯1ℓ)
- ペースト(水少々+大さじ2:液体石鹸大さじ1)
※ペーストは密着させたい場所に使用してください。
使用場所:
- 冷蔵庫内のパーツ
- 洗濯機等
いかがでしたでしょうか
以外と簡単にそれぞれが販売されている洗剤代わりとなることがわかっていただけたのではないでしょうか。
金銭的にも人体の負荷的にも市販の物より良くなりますので、この機会にぜひお試しください!